2014 JALホノルルマラソンに行ってきました!!
大会前日にホノルルに到着。
当日は朝の5時にスタートのためこの日はゼッケンを受け取り体力温存のためすぐに就寝。4時前に起き真っ暗のなかスタート地点に向かいます。
天候は雨!しかも横殴り!(笑)雨の中花火が上がりいよいよスタート!
日頃の練習の成果もあり最初は順調に走っていきます。
途中サンタのオブジェなど見ながら軽快に進みます(ハワイのサンタはそりではなくサーフボードに乗っています)。
10㎞地点、第一の難所ダイヤモンドヘッドの上り坂があります。
しか~し、僕には秘策がありました。テレビのマラソン番組でやっていたのですが上り坂では手を下ろし後方にもっていき、まさにペンギンのような格好で走ると楽だというのです。
ぼくはその通りに実践しました。ペンギンがダイヤモンドヘッドをのぼっていきます。笑 それでもきつい!笑笑
なんとかのぼりきり今度は緩やかな下り坂。そこで驚きの光景をみてしまいました。
マラソン大会ではシャツで肌が擦れてしまうのを防止するためにワセリンを道のわきで渡してくれたりします。ホノルルでも配ってくれていました。
しか〜し!短い棒のさきにつけて配ってくれているのですがこれがどう見てもチュッパチャップスにしか見えないのです。走ると糖分が失われるのでなめましょうみたいな 笑
だいたいわかってきましたか?
そう、僕のとなりを走っていたおじさんが意気揚々とそれを受け取り満面の笑みでパクリ!
僕が「あ!」と声を出しそうになるやいなやおじさんは失速&フェードアウト。
あのおじさんは大丈夫だったでしょうか。
どうにか19キロ地点にたどり着きました。ここからながーいハイウェイの直線です。
ここらへんで「もう十分だ、歩いてしまえ」という自分と「海外まできたんだ、最後まで走れ!」とういう自分が戦いだします。
まだ後者が優勢なのですが25キロあたりで完全に前者優勢になります。「歩いてもだれも責めないぞ」とか「お前は何になりたいんだ、歩いたら楽だぞ」などわけのわからないことを思いながらどうにか進みました。
35キロあたりではそんな戦いも終わりほとんど無の状態。ただ終わったら焼き肉たべるぞとかつぶやきながら進みます。
ついについにゴール!タイムは5時間30分。ビミョー 笑
あんなに走っているときは「2度ともう走らない」と思っていたのにゴールした瞬間 また来たいと思いました。
マラソンマジック、ホノルルマジック です。
